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厚塗り塗装の4つのポイント

2018/03/04

 

今回、厚塗り塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、木目調の本棚を白く塗装をする際に、なかなかイメージ通りのマットな仕上がりにならず、、、また、夏の暑い日だったので、体力も消耗し大変苦労したという話でした。

 

塗装失敗体験談vol.011

  • 【塗装を行った時期】:2017年8月
  • 【何を作ろうとしたか】:木目調の本棚
  • 【使用した、購入した道具、材料】:白いペンキ、刷毛

 

本棚のマット塗装

私の塗装の失敗体験談をお話しします。

私は木目調の本棚を白に塗り替えるために、ホームセンターのDIYコーナーで白のペンキとハケを購入しました。

私が作業を行ったのは夏の暑い日だったので、屋外で塗装するにも直射日光は良くないだろうと思い、天上のあるガレージで作業を開始しました。せっせと作業を始めたものの、2度塗りでは木目が透けて見え、色ムラが出て綺麗な仕上がりにはならず3度4度と繰り返し塗りましたがなかなか真っ白にはなりません。

想い描いていた仕上がりのイメージはジェルネイルの白を爪に塗った時のマットで少し分厚めで、かつムラのない艶やかなものだったのですが程遠く、、、気温のせいなのかカサカサした仕上がりになりました。厚めに色を乗せた部分はイメージの色には繋がってはいるものの、、乾くと亀裂が入ってしまいます。

そこで、改めてサンドペーパーを一度かけて色を落とし手から再度やり直す事にしました。すると表面は削れ木目の中には白のペンキが流れ込んだ状態で凹凸のないツルツルの滑らかな板になりました。そして、その上から3回白のペンキを程よく伸びるくらいにハケに染み込ませ均等になるように塗りました。

すると、あのジェルネイルのイメージのマットな白が表現でき満足のいく仕上がりになりました。しかし、、、作業を開始したのは15時でしたが、仕上がりはなんと19時になっていました。私の失敗?経験談からのアドバイスとしては夏の昼間は避けるべきですね。乾きの速さと体力消耗が半端ないです。。できれば涼しい夕方にオススメします。

 

厚塗り塗装の4つのポイント

外装塗装のワーキングベースのスタッフです。

今回、厚塗り塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、木目調の本棚を白く塗装をする際に、なかなかイメージ通りのマットな仕上がりにならず、、、また、夏の暑い日だったので、体力も消耗し大変苦労したという話でした。

今回いくつかのポイントがありますので、アドバイスさせて頂きます!

1、天気の良い日の塗装はGOOD!

暑くて大変な作業だったと思いますが、湿気が多い雨や曇りの日は避けた方が良いです。塗膜の中に湿気が入って、綺麗に仕上がらなかったり、乾燥するのにも時間がかかります。

2、サンドペーパーでヤスリをしましょう

販売されている木材は、実は汚れや傷がたくさんついています。こういった汚れや傷がついていると綺麗な仕上がりにならないケースがあります。

3、焦らず、重ね塗りをしましょう

一度に厚く塗りすぎてしまうと、表面だけが乾いて、塗装内面がなかなか乾かず、これがヒビ割れやシワ、ちぢみといった原因になります。

4、そして重ね塗りは前の塗装がよく乾いてから!

十分に乾かないうちに重ね塗りをしてしまいますと、上記の重ね塗りしない状態と同じような状態になってしまいます。薄い重ね塗りを根気よく行いましょう。

 

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私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。

この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。

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