WORKING BASE

Home > 記事一覧 > 塗装のゆず肌、オレンジピールにご注意

塗装のゆず肌、オレンジピールにご注意

2018/03/11

 

今回、厚塗り塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、金属製の椅子の塗装を暑い夏の日に外で行ったため、金属が熱くなり、塗装部がブツブツになってしまったということでした。

 

塗装失敗体験談vol.012

  • 【塗装を行った時期】:2016年7月
  • 【何を作ろうとしたか】:金属製の椅子
  • 【使用した、購入した道具、材料】:コテばけ、アサヒペン水性多用途カラーグレー

 

金属製の椅子の厚塗り塗装

私の塗装の失敗体験談をお話しします。

私のお気に入りの金属製の椅子がところどころ錆びて剝げてきてしまったので、ペンキの厚塗りをDIYして綺麗にしようと思いました。ですが、塗った表面に細かいブツブツが出来てしまったのです。夏の暑い日に(しかも外で直射日光が当たっていたので)金属が熱くなり、ペンキにブツブツができてしまったようなのです。私はそんな風になってしまうことを全然知りませんでしたが、とにかくすぐに日陰に移動させました。

ブツブツが消えるかと思ってしばらく放置したのですが、、結局そのまま厚塗りペンキは乾いてしまいました。ブツブツはあまり目立たない場所だったとはいえ、お気に入りの椅子だっただけにがっかりしました。

金属へ厚塗り塗装をする時には、涼しい場所で金属の温度を下げた状態でやらないといけないということを学びました。金属が熱いままペンキを塗ってしまうと、私が今回やってしまったようにペンキの表面がブツブツになります。。

 

ゆず肌、オレンジピールにご注意

外装塗装のワーキングベースのスタッフです。

今回、厚塗り塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、金属製の椅子の塗装を暑い夏の日に外で行ったため、金属が熱くなり、塗装部がブツブツになってしまったということでした。

お悩み者様が言ってくださっているように、涼しい場所で行いましょう!

ブツブツになってしまったので相当暑い日だったのだと思いますが、このような塗装欠陥状態のことを、ゆず肌やオレンジピール、ガン肌などと呼んだりします。

主にはスプレー塗装などで起こりやすい現象ですが、最近では刷毛やローラーなどでの塗装が一般的です。

いろんな原因がありますが、その一つが今回のような夏場の施工でゆず肌になってしまうという場合です。

暑いと集中力も散漫になってしまい、良い塗装ができませんので、なるべく涼しい場所で、かつ周りを汚さないような場所で塗装作業を行いましょう。

 

岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース

岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース

私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。

この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。

ワーキングベースの過去の施工事例