店舗の看板のオイルステイン塗装
今回、オイルステイン塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、サンドペーパーをかける手順を飛ばしてしまい、いきなりオイルステイン塗装を行なった結果、ムラができてしまい、さらに重ね塗りをした結果、イメージしていたよりも深い色になってしまい、後悔をされたということでした。
塗装失敗体験談vol.013
- 【塗装を行った時期】:2016年10月
- 【何を作ろうとしたか】:店舗で使う看板
- 【使用した、購入した道具、材料】:オイルワックス(BRIWAX)、刷毛、布
店舗の看板のオイルステイン塗装
私の塗装の失敗体験談をお話しします。
オイルステイン塗装を自分で行った時の話です。BRIWAXというオイルワックスと刷毛を使って、自分の店舗で使う看板を塗装しました。道具は全て市販のもので自分で揃えました。
これまでにも何回かDIYでの塗装を行ったことがあったので、今回も綺麗に出来上がると思っていたのですが、、、今回オイルステイン塗装でちょっと失敗をしてしまいました。
原因は、看板にする板をきちんと磨かなかったことです。本来の工程であればきちんとサンドペーパーをするべきだったのです。しかし、私の勝手な判断で、表面が割と綺麗に思えたので、大丈夫だろうと、そのままオイルステイン塗装をしてしまったのですが、これがダメでした。
刷毛で塗っている時の感覚も良くなく、ざらついた質感になってしまい、均一に塗ることができませんでした。一度塗りしただけでは、あまりにムラがあったので、結局三回くらい重ね塗りをしました。何度も重ね塗りをしたことで、予想以上に濃い色に仕上がってしまい、残念でした。
看板にする板のサイズはきちんとカットしてもらっていたので、新しく買い直して塗装し直すことは考えませんでした。もったいないですし、コストもかかるので。仕方ないので、色が濃いまま看板にしました。
看板が出来上がった当初は何だかしっくりこなかったのですが、時間が立つにつれて、ヴィンテージ感が出て来てかっこいいと思い始めたので、失敗はしましたが、結果オーライといったところです。
しかし、もし今度またオイルステインを使うときには、めんどくさがらずにすべての工程をきちんとやろうと思います。これからオイルステインを使う方にも同様に、きちんと行うことをおすすめします。
ブライワックス、オイルステイン塗装の手順
外装塗装のワーキングベースのスタッフです。
今回、オイルステイン塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、サンドペーパーをかける手順を飛ばしてしまい、いきなりオイルステイン塗装を行なった結果、ムラができてしまい、さらに重ね塗りをした結果、イメージしていたよりも深い色になってしまい、後悔をされたということでした。
今回お悩み者様がご使用された、BRIWAX(ブライワックス)は、無垢の木製品の保護やツヤ出しができる人気の仕上げ材です。主原料には自然素材が使われているので安心して使えます。
サンドペーパーかけの手順を飛ばしてしまうと、塗装ムラが出来てしまいますので、必ず行いましょう。
ブライワックスのオイルステイン塗装はこちらの手順です。
- 木材の表面をサンドペーパーがけをして整えます
- 木材についた木屑を拭いて取り除きます
- ブライワックスをつけて塗ります
- ブライワックスが乾いた後、塗装面を磨きます
上記手順をしっかりと行うことで、イメージ通りに仕上がります^ ^
慣れるまでは、手順通りにしっかりと作業しましょう!
岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース
私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。
この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。