ローラー塗装時に、マスキングテープの手抜きをしてしまった話
今回、ローラー塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、家の壁をローラー塗装をした時に、マスキングの手抜きをしてしまって、天井の梁の部分にペンキがついて汚い仕上がりになってしまったということでした。
塗装失敗体験談vol.014
- 【塗装を行った時期】:2017年10月
- 【何を作ろうとしたか】:家の壁の塗装
- 【使用した、購入した道具、材料】:ペンキ(白色)、ローラー、刷毛、マスキングテープ
ローラー塗装時に、マスキングテープの手抜きをしてしまった…
私の塗装の失敗体験談をお話しします。
私の家は建設されてから30年経つ集合住宅です。元々白かったはずの私の家の壁もなんだか暗い感じになってきたため、思い切ってローラーで壁を塗ることにしました。
私はホームセンターに行き、白のペンキとローラー、刷毛などを購入しました。マスキングテープも買ってきたのですが、一部マスキングテープでガードせずに壁の天井付近を塗ったところ、見事に天井の梁のところにペンキがついてしまい、天井との境目はぎだぎだになりました。天井との境目以外は、ローラーを使って何度も塗っていると、素人でも案外きれいに塗れるものだなと思うほどにきれいに塗れたのです。
天井の境目さえぎだぎだにならなければ、それなりにきれいな白い壁が完成したのに、なぜ一部分だけマスキングテープを貼らずに手抜きしてしまったのか。。。
さらに、ぎだぎだになったとしてもリカバーできればいいのですが、ぎだぎだになってしまってから今でもはみ出したペンキをきれいにとる方法が分からず、そのままとなっています。
もう一つ部屋があって、そこはペンキ屋さんに頼んでやっていただいたのですが、プロなので、さすがの出来栄えです。
素人でペンキを塗るのは、境目とか、塗ってはいけないところにマスキングテープをはるというのが面倒な作業ではあります。
一方、広いところをローラーでペンキ塗るのはそれほど難しくなく、出来栄えもなかなかきれいにできたなと思います。
マスキングテープで塗ってはいけないところをガードしたり、床にビニール敷いたり、家具移動させたりする手間と、費用はかかるけどプロに頼むか迷うところです。
ローラー塗装時の注意点
外装塗装のワーキングベースのスタッフです。
今回、ローラー塗装の失敗体験談を寄せてくださった方は、家の壁をローラー塗装をした時に、マスキングの手抜きをしてしまって、天井の梁の部分にペンキがついて汚い仕上がりになってしまったということでした。
ローラー塗装は比較的素人でも綺麗に仕上がりやすい特徴があります。ですが今回の話を見たように、ローラー塗装をする上で大事なことの一つは、しっかりとマスキング・養生をすることです。
今回は、塗装の準備・養生について解説をします。
1、片付ける
とにかく塗装時に片付けられるものは片付けましょう。カーテンレールや棚、照明、ドアノブなどなど
面倒な作業に見えますが、片付けてしまった方が、養生の手間が省けるので実は楽です^ ^
2、丁寧に養生しましょう
マスキングテープで綺麗に隙間なく養生していきましょう。とにかく丁寧に。。ここが塗装の質を決めます。スイッチやコンセント部分など、細かいところも忘れずに。
3、広い面の養生
場合によっては、壁の一部を全てマスキングしないといけないこともあります。
そんな時はマスカーが便利です。
マスカーとは、ビニールシートの端にガムテープが付いたもので、広い面を覆うのに大変便利です。
マスカーはマスキングテープの上から貼ると剥がしやすくきれいに仕上がりますよ。
養生はもしかすると塗装より時間がかかるかもしれませんが、丁寧に養生することで綺麗な仕上がりになります^ ^
岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース
私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。
この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。