ベランダの防水塗装の注意点
今回、体験談をお寄せくださった方は、コンクリート打ちっぱなしのベランダにクラックが入っていて、来るべき台風シーズンに向けて、クラック補修・防水塗装をDIYで行なった結果、わずか1ヶ月ほどで塗料が剥げてきてしまった、というDIY失敗体験をされたということでした。
塗装失敗体験談vol.022
- 【塗装を行った時期】:2018年4月ごろ
- 【何を作ろうとしたか】:ベランダのクラック補修
- 【使用した、購入した道具、材料】:シリコン系の塗料
ベランダのクラック補修をDIYで
私の塗装の苦労体験談をお話しします。
私は新築建売住宅を購入して、10年ほどした頃に、コンクリート打ちっぱなしのベランダに細かいクラック(亀裂、ひび割れ)が入っている事に気付きました。
ベランダには雨除けのスチールとプラスチックの波板で構成された屋根が付いており、すぐに雨漏り等の原因になる事はありませんが、台風の時のように吹き付ける雨の場合が心配になりました。
業者にお願いしようとも考えましたが、屋根がある事もあり、費用を抑えるためにホームセンターで防水塗料を購入し、DIYで挑戦することにしました。
私はDIYでシリコン系の塗料を2度塗りして、なかなか綺麗に仕上がった、と満足していたのですが。。。
少し経ったある日、洗濯物を乾すために、ベランダに毎日立つ妻から、ベランダの床の塗料が剥げていると指摘されたのです。
専用の塗料を2度塗りもしたのに、、と怪訝に思いながら、ベランダを見てみると、確かによく歩く部分が剥げて来ていました。
ワンポイント塗装アドバイス
外装塗装のワーキングベースのスタッフです。
今回、体験談をお寄せくださった方は、コンクリート打ちっぱなしのベランダにクラックが入っていて、来るべき台風シーズンに向けて、クラック補修・防水塗装をDIYで行なった結果、わずか1ヶ月ほどで塗料が剥げてきてしまった、というDIY失敗体験をされたということでした。
通常の内壁塗装のように薄い塗膜の2度塗りでは不十分で、厚塗りが必要です。
さらに、厚塗りをするためには、それなりの技術が必要で、このような防水塗装は業者にお願いした方が結果的には良いかと思います。
特に、間も無く台風シーズンに突入するので。外壁塗装と同様に、雨漏りや雨水の浸透が住宅の躯体を腐食させる恐れのある部位には、住宅を長持ちさせるためにも、やはりDIYではなく業者にお願いすべきだと感じます。
もちろんDIYは楽しいものですし、賛成です。しかしやはり素人で可能な項目と、プロに任せるべき事をしっかりと分けないと、DIYが好きな事がむしろアダとなったり、かえって費用が掛かる結果になりかねません。
もし、DIYをご検討されるのであれば、一度ご相談いただければ幸いです^ ^
岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース
私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。
この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。