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サンダーかけで苦労

2018/05/27

 

今回、体験談をお寄せくださった方は、キッチンカウンターのDIY塗装時の、特にサンダーかけで苦労をされたというお話でした。

 

塗装失敗体験談vol.023

  • 【塗装を行った時期】:2018年3月ごろ
  • 【何を作ろうとしたか】:キッチンカウンターの塗装・表面ハゲを直す
  • 【使用した、購入した道具、材料】:ハンドサンダー、紙ヤスリ、養生テープ、養生用ビニール、カンペパピオ油性ウレタン着色ニス、カンペパピオ得用ペイントうすめ液、刷毛

 

サンダーかけで苦労

私の塗装の苦労体験談をお話しします。

築15年のマンションのキッチンカウンターに傷みが出ておりました。使い方が粗かったのでしょうか、、とりあえず自分で塗装し直そうと思いました。

色々なブログを見て、まず養生し、サンダーで表面を均一に削り、塗装すれば大丈夫だ、と簡単に思えたのですが、やはり実際にやってみると甘くはありませんでした。

養生もプロのように綺麗にはできず。特にキッチンは人の口に入る物を作る場所なのに、人の口に入ってはいけないもの(塗料)を扱うので、塗料があっちこっちに飛んだらどうしようと気苦労しました。

そしてとりわけサンダーをかけるのが難しかったです。特に均一に削るのが大変で疲れました。サンダーをかけるだけで約3日を費やしました。その間、キッチンは使用できず、毎日外食でした。

塗料も、キッチンカウンターは水場なので油性にしたのですが、どのくらい薄めればいいのか、刷毛をどのように走らせればムラなく綺麗に塗れるのかなど、手探り状態で、全行程で結局4日かかりました。

やっぱり業者に頼めば良かった…という気持ちが何度も脳裏をよぎりました。もう一言で言えば「もう嫌だ!面倒くさい!」という気持ちでしたね。

手慣れていなかったり、疲れていたりすると、力が弱かったりして時間がかかるので、時間に余裕がある人かDIYに慣れている人しか思い通りにはいかないですね。

 

ワンポイント塗装アドバイス

外装塗装のワーキングベースのスタッフです。

今回、体験談をお寄せくださった方は、キッチンカウンターのDIY塗装時の、特にサンダーかけで苦労をされたというお話でした。

サンダーは、サンドペーパーを底部に装着して電動で細かく振動させることにより、木材や金属を研磨する電動工具の一つですね。

加工する前の木材の表面はとても荒れています。新品でなくとも、長年使ったキッチンカウンターであればささくれやバリ(出っ張りやはみ出し)があるかもしれません。

仕上がりを美しくしたり、表面を塗装するためには、研磨作業が欠かせません。

ちょっとした木材であれば、サンドペーパーを使って手作業で研磨できますが、数が多かったり面積が広い場合には、全て手の力で研磨するのは大変な作業になってしまいます。

電動サンダーはモーターの力で、楽にまた均等に研磨することができるため、プロや日曜大工が趣味の人が、ぜひ揃えて置きたい電動工具の一つなのです。

 

こと塗装においては、ムラや色合いなど、見た目に関わる重要な部分なので、初心者であれば、一度合板でも木でもいいので買ってきて、塗りの練習をしてから塗ったほうがいいと思います。

サンダーをかける時は力を入れすぎず、もしあまり削れないなと思ったらペーパーを粗いものに変えてみてください。たしかに力仕事の側面はありますが、力よりも理論と練習が物をいう作業なのです。

 

もし、業者をご検討されるのであれば、一度ご相談いただければ幸いです^ ^

 

岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース

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私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。

この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。

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