ベランダコンクリートの防水塗装のDIYで苦労
今回、体験談をお寄せくださった方は、ベランダのコンクリートにひび割れがあり、DIYに挑戦してみたものの、仕上がりがうまくいかず、再度水漏れの可能性もあったので、結果的には業者に防水加工を依頼することになったということでした。
塗装失敗体験談vol.025
- 【塗装を行った時期】:2017年7月ごろ
- 【何を作ろうとしたか】:ベランダのコンクリートのヒビ割れ補修
- 【使用した、購入した道具、材料】:家庭用洗浄機、シーリング用プライマー、ウレタンシーリング材、マスキングテープ、刷毛
ベランダコンクリートの防水塗装のDIYで苦労
私の塗装の苦労体験談をお話しします。
我が家のベランダコンクリートにヒビ割れがあり、梅雨を越えてから水漏れが酷くなってきたのを感じていました。
インターネットで調べてみると、DIYでできるという意見が多かったのでやってみようと思ったわけです。
それから、実際に材料などを揃えたのですが、トップコートは見つけるのが難しくて悩みました。
単純なコンクリートの補修だけならば、比較的簡単ですが、トップコートに関してはどうにも出来上がりが綺麗にならず、また微妙に漏れが出ることもあり、結果として少し残念な仕上がりになってしまいました。
トップコートが上手にできれば、その後のもちも良いとされていたので、やはりそこは専門家に任せるのが良かったのでは、と少し後悔をしています。
下地処理や単純な補修だけならばDIY初心者でもある程度はできますが、シーリングをしっかりとしないといずれ早い時期にまた戻ってしまうだろうなという感じの仕上がりになりました。
FRP防水などはやはり専門家に任せた方が良いなと思い、これは安物買いの銭失いだなと痛感しました。
結果的には、その後専門業者さんに修理と防水加工を一緒に頼むことにしました。おかげさまで防水加工によって、現在でも雨漏りなどは再発していないので満足をしています。
ワンポイント塗装アドバイス
外装塗装のワーキングベースのスタッフです。
今回、体験談をお寄せくださった方は、ベランダのコンクリートにひび割れがあり、DIYに挑戦してみたものの、仕上がりがうまくいかず、再度水漏れの可能性もあったので、結果的には業者に防水加工を依頼することになったということでした。
ひび割れを見つけた際には、表面の塗装だけなのか防水層からひび割れてしまっているのかを確認しましょう。
表面だけであればトップコートの塗装を、防水層からひび割れている場合は、防水層から補修をしてください。
防水機能が低下している状態でベランダに水が溜まると、屋内へ侵入する可能性があり雨漏りの原因になります。
ベランダには、枯葉やホコリ、土、砂、虫の屍骸などいろいろなものが落ちてきます。これらが、排水口に貯まり、雨水を排水できない状態になっていると、水が溜まる原因になります。
この場合は、自分で掃除すれば解決できるので、わざわざ業者を呼ぶ必要はありません。年に1度くらい、ベランダの排水溝を綺麗にすることをオススメします。
ベランダの防水は、下地となる防水層があり、その表面にトップコートを塗ることで構成されています。外壁や屋根と同様に年数が経つと劣化してきます。放置すると雨漏りの原因になりやすい箇所なので注意が必要です。
ベランダの防水塗装をする場合は、トップコートの表面だけが劣化しているのか? それともトップコート下の防水層から劣化しているのか?という点が重要です。
多くの場合が、表面だけの劣化でトップコートを塗るだけなので3~4万円で済みますが、防水層からの補修になると7~10万円になります。
もし、業者をご検討されるのであれば、一度ご相談いただければ幸いです^ ^
岡山、倉敷でリフォーム・外装塗装ならワーキングベース
私たちは、これまで旧屋号の小野塗装として2002年からの約16年間、建築塗装、橋梁塗装など岡山、倉敷で様々な大手建築会社、塗装会社の専属としてやってまいりました。屋号を改めたのは、ある物件のリノベーション工事で良い仕事をする他業種の仲間と出会うことができたからです。チームメンバーたちは各自各業種の仕事も持って日々色んな現場で作業していますが、同じ目線で同じ気持ちで仕事を引き受けてくれるために、今まで出来なかった事も可能になりました。
この最高のメンバーで、倉敷や岡山から離れた場所でも飛んで行き、責任を持って最高の仕上げを行っています。どんな内容の工事でも迅速に対応してやらせて頂きたいので何でもお気軽にご相談下さい。長年の経験を活かし、その地域に合った最善の塗装材料をご提案させて頂いています。